組織統治
基本方針
東京ソワールは、「ミッション(社会的使命)」及び「ビジョン(目指すべき姿)」に基づき、全てのステークホルダーとの良好な関係性を構築して、企業として社会的責任を果たすため、コーポレートガバナンスの充実に取り組みます。
内容
私たちは、持続的な成長の実現に向けた強固なガバナンス体制を構築し、透明性の高い経営を実践するとともに、コンプライアンスの遵守、リスクマネジメント体制の維持・強化に努めて参ります。
取り組み事項
実効性のあるコーポレート・ガバナンス体制の構築
- 経営の公平性・透明性の確保
- 迅速かつ果断な意思決定の実現
- ステークホルダーからの信頼・共感の獲得
リスクマネジメント体制の維持・強化
コンプライアンス(法令遵守)の徹底と高い倫理観を持った組織・企業風土の構築
コーポレート・ガバナンス体制
取締役会は、監査等委員でない取締役5名、監査等委員である取締役4名(2024年3月現在)により構成され、うち4名は経営体制の強化と監督機能の充実のため社外取締役を選任しております。取締役会は、会社の基本方針、法令で定められた事項及び経営に関する重要事項について審議・決議すると共に、コンプライアンスの徹底を図り、業務の執行状況を監督する機関として位置付けられております。監査等委員は取締役に対して適宜意見表明を行ない、内部統制の実効性の確保を図っております。なお、当社は、執行役員制度を導入しており、意思決定の迅速化及び業務執行の効率化を図っております。
リスク管理
当社では、サステナビリティに関するリスクを含む全社的なリスクについて、コンプライアンス・リスク管理委員会において、潜在するリスクの検討を行い、予防計画を立案のうえ進捗管理を進めることでリスクの軽減に努めており、定期的に取締役会へ報告する体制としております。
リスクの発見・発生が確認された場合は、リスクの内容やレベルに応じた警戒段階フェーズに基づいて選定しているメンバーを招集する体制となっており、経営上の影響が重大なリスクが発生した場合には、代表取締役社長を本部長とした対策本部を設置し、迅速に全社挙げての対応を行うこととしています。
SDGsとの関連性
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SDGs16 平和と公正をすべての人に
平和な社会づくりのため、世界中から、虐待、搾取、人身売買など、子どもに対する暴力を含む、あらゆる暴力と暴力による死を大幅になくすこと、政府や国の制度を公正にし、すべての人が平等に司法を利用することを目指す目標です。
違法な資金の取引や武器の取引、汚職を大幅に減らすこと、子どもや若者を含む人々の意見を意思決定に反映し、人々に対して情報を公開して説明ができる政府や制度にすることもこの目標に含まれます。
また、グローバルなレベルでの決定に際し、途上国の参加を拡大、強化していくことも目指します。 -
SDGs17 パートナーシップで
目標を達成しようSDGsの17番目の目標は、これまでの16の目標を達成するために、「具体的な実施手段を強化し、持続可能な開発に向けて世界の国々が協力すること」に関連するとても重要な目標です。
すべての国が目標達成に向けて国の予算を確保し、また先進国は途上国に必要な資金や技術を支援し、国同士の格差を生まない貿易ルールを実施することが掲げられています。
さまざまなステークホルダー(関係者)が連携することや、目標達成に向けてどのくらい進捗しているかを確認するため、データや統計をきちんと集めることもこの目標に含まれています。