学習Week!~伊勢神宮参拝について~

平成25年の遷宮で、多くの方が訪れた伊勢神宮。
正式参拝についてのご質問も多く寄せられます。

「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。

神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神(おおみおやがみ)として崇敬を集める天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする内宮(ないくう)(皇大神宮(こうたいじんぐう))と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする外宮(げくう)(豊受大神宮(とようけだいじんぐう))を始め、14所の別宮(べつぐう)、43所の摂社(せっしゃ)、24所の末社(まっしゃ)、42所の所管社(しょかんしゃ)があります。これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。
(伊勢神宮ホームページより)

皇室の御祖先の神であり、皇室の方々が参拝されることも多くあります。
皇室の方は参拝時、男性はモーニングコート、女性はローブモンタントという、最も格式高い装いで参拝されています。

普通の神社で特別参拝、正式参拝と言うものを伊勢神宮では御垣内参拝(みかきうちさんぱい)と呼びます。一般の参拝と違うのは通常の参拝では入ることを許されない神様の近くへ行き参拝させていただくということです。

通常の参拝では、「御幌」といわれる白い布の前までしか行けませんが、手続きをして奉納料を納めることで、この特別な参拝をすることができるようです。
正式参拝にも三種類あり、奉納料により神様に近いところに行く事ができるようです。

さて、正式参拝するときは、どんな装いがよいのでしょうか。
一般参拝では神宮のホームページによると、いわゆるドレスコードは指定されていません。
観光や旅行の装いでも良いと思います。

式服を用意せずに、近くのイオンに買いに行った、とか事務所の方のジャケットを貸し出しされたなど、いろいろなウワサを耳にします。
このうわさは特別参拝の場合です。

こちらは、神聖な場所であることから、それなりの装いはアドバイスしましょう。
男性は、ジャケット・ダークスーツ・ブラックスーツ、女性はスーツ・ワンピース。
略礼装(スマートカジュアル)以上をお勧めしましょう。
肌の露出は好ましくないので、肘膝は隠れる丈。

フォーマルの基本である「肌の露出が少ない・身体のラインが目立たない・華美でない」はマストです。

ブラックフォーマルも良いと思います。
カラーのフォーマルジャケットとスカートでも良いですね。
私の友人は、留袖で参拝していました。

バックやネックレスなど、アクセサリーもそろえて御案内しましょう。
特に、バックは小さめのものをお勧めして下さい。

私は7月に伊勢神宮に正式参拝する予定です。
その時は、チェーンストアの売れ筋のウォッシャブルのブラックフォーマルアンサンブルのワンピースを着るつもりです。
暑い季節なのでちょうどいいと思っています。
パールのブローチとカラーフォマルのバックを持って行きます。
行く前から装いを考えるのも楽しいですね。

伊勢神宮に限らず神社仏閣への参拝は、同じように少しフォーマルな装いをお勧めしましょう。
お宮参り・七五三など人生の節目で神様にお参りする日本人の大切な文化です。

特別な日に心を込めて・・・。

〜 お願い 〜
転写、活用される場合は、ご一報の上「東京ソワール」のクレジットを入れてください。尚、ご質問・お問い合わせなどがございましたら、お気軽に「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。

ソワレちゃんラインスタンプショップクリエイターズスタンプ https://store.line.me/stickershop/product/8970960

販売価格 :120円

京ソワール公式SNS★ フォーマルの最新情報を発信中!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA