心ほっこり江戸しぐさ~人間を大事にする~

人間と書いてあなたは、何と読みますか?
江戸人はこれを「人間(ジンカン)」と読んだそうです。
人間(ジンカン)とは、人そのものではなく、「人との間合い」を言ったそうです。
今風に言うと、コミュニケーションになりますね。
人との付き合いは、挨拶に始まりさりげない会釈、世辞を言う事で、日々のコミュニケーション力が向上していったようです。
それに加え、「人に対する思いやり」がしぐさに表れ、人との間合いをより確かなものにしていったのです。
基本的な「しぐさ」を身につけた商売人は商売繁盛の為のしぐさを気づきや試行錯誤して見つけ出す反面、お客様の話を聴きとる、気持ちを読む事にも腐心していたようです。
「町々で時計となれや、棒手振り」という江戸時代の川柳があります。
町々を天秤棒で荷を担いで商売するにも、やみくもに歩き回るという事でなく、「いつもの時間にそこに来ている」ようにして、地域のお客様が利用しやすいようにし、その心を掴んでいった様が感じとれます。
もちろんお客様との間合いだけでなく、当時でしたら情報の提供も魅力的だったかもしれません。
人との間合い、大事にしましょうね!

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